葉酸サプリの効果を理解することの大切さ

「葉酸サプリ」の大切さを知るには、どういった効果があるのかを充分に理解しておく必要があります。

妊娠極初期において「葉酸サプリ」の大切な効果

赤ちゃんの正常な細胞分裂を促進してくれるのが葉酸です。
神経管閉塞障害と呼ばれる重度な先天異常のリスクを低減させる効果が期待できるのが葉酸なのです。
あからこそ妊娠が分かったら飲むのではなくて妊活している段階から「葉酸サプリ」などを利用することが提唱されています。
今や妊活と「葉酸サプリ」は切っても切れない関係になっていると言えるでしょう。

神経管閉塞障害のひとつである二分脊髄とは……

発症率は10,000人に4から5人の割合です。
この確率は世界的に見た場合は、それほど低い数字ではありません。
日本は遅れているのです。

諸外国は積極的に葉酸の摂取に力を入れてきました。
日本は葉酸に関しての重要性の情報発信ができていません。
葉酸の摂取推奨の動きには遅れをとっているのが現状です。
だからこそ高い水準の発症率になっています。

厚生労働省も力を入れて葉酸の摂取を推進しています

妊娠を考えている女性や妊娠中の個人個人が葉酸の大切さをしっかりと理解しておきましょう。
必要な量を摂取する努力をして赤ちゃんを守りましょう。

厚労省が推奨の合成葉酸サプリ

合成葉酸は石油からでいているから危険という考えは短絡的すぎます。
ここでは【吸収率高い合成葉酸サプリ】という側面から説明をしましょう。

妊娠前から妊娠初期に合成葉酸は厚労省が摂取を推奨しています

その理由は天然葉酸だけでは赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスク低減にならないからです。
天然葉酸は吸収率が低いです。
だからこそ吸収率の高い合成葉酸のサポートが必要になります。

インターネットでの安易な「合成葉酸は危険だ」とする意見を信用しないことです。
合成葉酸である「葉酸サプリ」を摂取しないと葉酸摂取量が不足して赤ちゃんを危険にさらすことになります。

無添加の表示にも注意をしましょう。

無添加=安全と考えてしまう人が多いです。
ですが実際には添加物が全て危険ではありません。
それよりもサプリメントは添加物なしには作る事ができません。

サプリメントの高いクオリティを守るために加えられている添加物とそうではない不要な添加物には大きな違いがあります。
そういった点をしっかり見極めて本当に安全な「葉酸サプリ」を選ぶことが大切になります。

口にいれるものだからしっかりと調べることが大切です。
良く分からないブログの説明を鵜呑みにしないようにしましょう。

やはりどうしても合成サプリメントが怖い方は↓

天然無添加の「葉酸サプリ」で知っておきたい無添加の意味

無添加の定義はとても曖昧です

無添加とは全ての添加物が一切使われていないという意味ではないのです。
「甘味料」「香料」「保存料」「着色料」などいろいろな添加物のうち、どれか一つでも使っていなければ「無添加」と表示しても良いという決まりになっています。

ですから無添加と記載されていても実際には添加物が入っているのでおかしいのではないか……そんな誤解も生じてしまいます。
私達は無添加だからと言っても必ずしも添加物が使われていないわけではないことをしっかりと理解しておきましょう。

何が添加物なのかを確認して「葉酸サプリ」を選びましょう!

妊活時期や妊娠初期のデリケートな時期に「葉酸サプリ」を摂取する女性にとっては、できるだけ添加物は少ないほうが良いでしょう。
特に「防かび剤」「漂白剤」「着色料」「香料」など身体に不要な添加物は可能な限り廃除したいです。

そのためには「葉酸サプリ」に使用されている原材料や成分をチェックすることがポイントです。
必要なもの以外の添加物が配合されていないとか少ない「葉酸サプリ」を選びましょう。

葉酸摂取のタイミングと量の目安【効果的な飲み方】

葉酸サプリは妊活中には飲み続けると良いと言われていますが、飲み始める時期やいつまで続ければいいのか?そして飲む量も気になる所です。そこで妊娠段階によって葉酸サプリを飲む理由を考えてみたいと思います。

葉酸サプリはいつから飲み始めれば良いのでしょうか?

厚生労働省では妊娠を計画している女性は食事とは別にサプリメントで葉酸を取り入れる事を勧めていて、意識的に取り入れる時期については妊娠1か月以上前から3か月までの期間と述べられています。
この間は1日400μgを取り入れることで先天的な異常のリスクが軽減されると言われています。

つまり妊娠した時にはしっかりと葉酸が体に行き渡っている状態をつくっておくと言う事です。この事からも妊活を始めようと思ったらすぐに葉酸サプリを飲み始めるのが一番良いと言えます。

しかし体調の変化に気が付いてから妊娠だとわかるまでにはかなりの時間が過ぎてしまうのが方も多いと思いますし、葉酸は食事からも取り入れられるので体の中にまったく無い訳ではありません。

葉酸は普段から女性にとっては取り入れたい栄養素の1つですし、あまり厳密に考えずに妊娠に気が付いてからでもしっかりと葉酸を取り始めましょう。

いつまで葉酸サプリを飲めばいいのでしょうか?

先天性の異常リスクを軽減するには妊娠1か月前から3か月まで飲み続ける事が推奨されていますが、それ以降は取らなくてもよいのでしょうか?
実際にはこの期間を過ぎても1日に取り入れる量は280μgと通常よりは多い量が設定されていますので引き続き葉酸を取り入れる事が大切です。

では3か月以降も葉酸を取り入れる理由はどこにあるのでしょうか?

葉酸をはじめとするビタミンは栄養素が十分な働きをするためのサポートをしています。

この中で葉酸は血を作り出す役割に影響があって、栄養は血液を通ることによって体の隅々までに運ばれるので、葉酸が足りなくなると、せっかく取り入れた栄養が体に行き渡らなくなったり、貧血になったりします。

ですので3か月以降も赤ちゃんにしっかりと栄養を届けるために、そしてお母さんも栄養をしっかりと吸収するためにも葉酸が必要です。

出産後にも赤ちゃんに栄養のある母乳を与える為にはしっかりと栄養を吸収しなければなりません。
この為にも引き続き葉酸を取り入れる事が大切です。

葉酸サプリを選ぶポイント

1日に必要な葉酸は400μgですので、それを含んでいるかがもっとも大事ですが、市販されている葉酸サプリはほとんどこれを満たしているのでほとんど問題ありませんが気になる方は確認をしましょう。
ただ、1粒より何粒かで400μgを取り入れられる方が妊娠の段階によって飲み方を調整しやすいと言えます。

他にも亜鉛や鉄など妊娠中に不足しがちな成分が入ったものありますので
普段から不足気味の方は積極的に取り入れましょう。

また、妊娠前から飲み始められる方は、妊娠を促すマカが入ったものを選ぶのも1つの方法だと思います。

このように葉酸サプリの多くは葉酸はもちろん、妊活に良いとされる成分がたくさん入っていますので、ご自分の体質や妊娠のどの時期にいるかなどを考慮すると上手に活用できるでしょう。

しかしサプリメントをを取っていれば大丈夫と言うことではありません。
葉酸は取りすぎによる悪影響は小さいといわれていますが、亜鉛の吸収が悪くなったり、ビタミンB12が不足するなども言われていますので、念のため1日の上限である1mgは超えないようにはしましょう。

このように葉酸は妊娠初期だけではなくそれ以降も大切な役割を果たします。
妊活の時期によっても必要な量が変わってきたり、他にも妊活中に取り入れたい栄養素はたくさんあります。
バランスのよい食事とともに葉酸サプリを利用すれば安心して妊活が送れるでしょう。

葉酸サプリの取りすぎには気をつけよう

葉酸自体が妊婦にとっていいというのはわかっているのですが、実際にどれくらい取ればいいのかということや取りすぎた場合にどうなるのかということはわかっていない人が多いのではないでしょうか。ここでは葉酸サプリを1日にどれくらい摂取すればいいのかや過剰摂取はどういう影響があるのかについて紹介していきます。

1日当たりの摂取量

厚生労働省が目安としている1日の摂取量は妊婦であれば0.4mg、授乳婦であれば0.28mg、成人男女であれば0.2mgです。特に妊婦の場合はたくさん葉酸を取ることが必要になっています。

具体的に0.4mgとはどのくらいの量かというと、ほうれん草であれば7束、レタスであれば4玉というように食べ物で摂取するとかなりの量が必要になります。また、ほうれん草のように茹でてしまうなど調理をすることで栄養価が半分になります。妊婦さんの中で必要な量を取れている人は全体の13%程度しかいないというのが現状です。

食べ物で取ることができないのであれば、サプリメントで必要量を取るのが一番いいでしょう。つわりがひどい人や食事が不規則になってしまう人であればサプリメントで取ることも考えるべきです。しかし、注意したいのが必要だからと言ってサプリメントなどで葉酸をたくさん取りすぎることです。

葉酸をどのくらい摂取すると過剰になるのか?

葉酸自体は胎児の成長を促すためにも積極的に摂取するべきなのですが、たくさん取ってしまうと何らかの影響が出てきます。葉酸自体は水溶性のビタミンなので、過剰に摂取した分に関しては尿として排出されます。そのため、食べ物だけで過剰に摂取するということは実際に起きづらいことです。

具体的にどれくらいが上限になるのかというと、20代女性で0.9mg、30代女性で1mgです。食べ物だけでは起きづらいことですが、葉酸サプリを飲むのを忘れて一気に2日分を摂取したり、摂取目安量が書かれていない輸入サプリメントを服用した場合は過剰摂取になりやすいものです。葉酸サプリを摂取する時はメーカーの摂取目安量を必ず守るようにしましょう。

過剰摂取はどういう影響があるのか?

過剰摂取をしてしまった場合は妊婦や胎児にどういう影響があるのでしょうか。第一の影響としては発熱やじんましん、かゆみ、呼吸障害などの葉酸過敏症を引き起こすことがあります。やはり食べ過ぎてしまった場合は何らかの影響が出るということです。その他にも不眠症やむくみ、食欲不振などの症状も出ることがあります。

第二の影響としては過剰に摂取することで亜鉛の吸収を妨げてしまいます。亜鉛はタンパク質の代謝を促して歯や骨を強くしたり、肝臓や腎臓、筋肉の働きをサポートしたり、肌トラブルを防ぐなどの大切な役割を果たしていますので、亜鉛の吸収が悪くなるというのは困ってしまいます。

第三の影響としてはビタミンB12の欠乏症診断を困難にする点です。ビタミンB12の役割は骨髄で赤血球を作るわけですが、これらの働きが鈍ると貧血を起こしやすくなります。貧血を引き起こす原因がビタミンB12が欠乏しているのか、葉酸の過剰摂取なのかが分からなくなります。場合によってはビタミンB12欠乏によって起こる下肢のしびれや運動失調などの発見が遅れることもあり得ます。

葉酸サプリをたくさん取らないように気をつけたい

葉酸は食べ物を摂取するだけではなかなか取れないですので、葉酸サプリを利用しても構いませんので、妊婦であれば0.4mgを目標に摂取しましょう。しかし、葉酸サプリを1mg以上も摂取してしまうと葉酸過敏症を引き起こしたり、亜鉛の摂取を妨げたりしますので気をつけてください。